| パソコンを購入するときに気をつけなければいけないことや選択方法を取り上げて行きたいと思います。現在ではパソコンショップや量販店ではいろんなメーカーから様々なモデルが出荷され店頭で選択することが出来ます。あまりの多彩さにどのモデルを選択すれば良いのか判らなくて困っている方も多いと思います。
形による選択
まず最初に、ノート型かデスクトップ型にするかを決めます。ノート型の長所は省スペース、持運びが可能、電力消費が少ない、バッテリーが付いているので停電時安心等あります。 デスクトップ型の長所としては、モニターが大きい、価格性能比が高い等あります。 昔は性能の差、価格の差が大きくデスクトップの販売台数が多かったのですが、最近ではノートパソコンとの価格差性能差が少なくなりスペースの都合でノートパソコンを選択する方が増えています。企業ユーザーで特殊なソフト(3DCADやグラフィック編集など)をメインで使用しない限りパソコンの選択はスペースの都合で選択すれば良いでしょう。
またノートパソコンといっても主に据え置き型のA4ファイルサイズ(デスクトップ代替型)、外出先での使用がメインのB5ファイルサイズ(モバイル型)に分かれています。会議や外出先でパソコンを利用する必要がある場合はB5ファイルサイズの軽量パソコンを選ぶ方が良いでしょう。
スペックと価格から見た場合
主に注意しなければいけない点は下記の項目です
- CPU(プロセッサ) 主にパソコンのスピードを決める項目です。ノート用とデスクトップ用とで種類が分かれますがノート用は主に低電力、低発熱仕様になっています。デスクトップ用のPentium4、Celeron、AthlonXP、ノートパソコン用のPentium-M、モバイルPentium4、モバイルCeleron、モバイルAthlonXPがあります。CPUのスピードは主に種類と周波数で決定されます。 周波数が大きいほうが高速ですがCPUの種類は同周波数ではPentium4の方がCeleronより高速です。
Pentimu-Mはノート用の最新のCPUで低電力で1.5倍の周波数のPentium4に匹敵するといわれています。長時間駆動が可能なモバイル向けのCPUといえるでしょう。
AthlonXPは値段が安く高速なのですがクロック数が小さく発熱も比較的大きいため安価なパソコンに使われていることが多くなっています。予算の都合以外では信頼性の面からもあまりお勧めできません。
- メモリ(主記憶装置) メモリは現在ではほぼすべてのモデルで256MB以上積んでいますがたまに128MB以下のモデルも見受けますので256MB以上のメモリを搭載しているモデルを選択しましょう。大きいサイズの写真やビデオ編集等をする方以外は256MBあれば大丈夫でしょう。多く積んでもスピードが上がるわけではありませんが、複数のアプリケーションソフトを同時に実行した場合のスピード低下が少なくなります。
- 補助記憶装置
光学ドライブではDVD鑑賞が可能なDVD-ROMやDVD制作が可能なDVD±RWを装備している機種も増えてきましたが、業務で使用する分にはデータの受け渡しの用途では書き込み可能なCD-RWを装備しているパソコンで事足りるでしょう。
フロッピーディスクは現在では別売になっている機種も増えてきましたが昔の資料がフロッピーで残っていたり受け渡しにフロッピーを使うことが多い方は搭載モデルを選択するか外付けドライブを購入しましょう。 ハードディスクは主にデータやアプリケーションプログラムを保存するための装置ですがほとんどのPCが30GB以上の容量を備えているので動画を扱わなければ十分な容量といえるでしょう
- ディスプレイはメインで使うのならば15インチ以上をお勧めします。事務作業やインターネット、Eメールを主に使う方は15インチ1024×768(XGA)表示、CADやグラフィック関係が仕事の方は表示領域の大きい17インチ、1280×1024(SXGA)以上表示のモニタを選びましょう。最近のディスプレイの傾向としてはDVD鑑賞向けに光沢のある表示画面を採用しているモデルがあります。 しかし業務での使用をメインに考えると光沢のあるディスプレイは写りこみがあり長時間作業には不向きです。
-
インターフェイスは、USBは2.0を2ポート以上、昔のプリンターを持っている方はパラレルポートを装備したモデルを選択しましょう。
-
バッテリー駆動時間(ノートPCの場合)はモバイル用途で使う方は長時間(4時間以上)駆動可能なモデルを選択した方が使いやすいでしょう。
販売形態について
直販専門メーカーとしてはDELL、、エプソンダイレクト、HPコンパックがあり店頭販売及び直販メーカーとしては NEC、SONY、東芝、富士通、IBM、ソーテックがあります。
直販専門メーカーは店頭販売を一切せずインターネットもしくは電話での注文のみに絞っています。DELLは完全なBTO(受注生産)に対応しており納期が1から2週間くらいかかります。その他メーカーも直接販売でカスタマイズに対応しています。
付属ソフトについて
企業が業務で使用するパソコンについてはなるべく付属ソフトの付いていない直販メーカーのモデルをお勧めいたします。店頭で並んでいるモデルのほとんどは初期状態から様々なアプリケーションソフトが付いていますので個人様がパソコンを購入する場合は良いのですが、業務で使用する場合、使用しないソフトが大半です。たくさんのアプリケーションが付いていることによってWindowsの起動に時間がかかるという弊害も考えられますので業務で使用するパソコンには必要最低限のアプリケーションソフトが入っているモデルをお勧めします。
サポートについて
業務で使用するパソコンにおいてもっとも重要なのはサポート体制ではないでしょうか? サポート体制はメーカーによって異なってきます
現在ではどのメーカーもサポートに力を入れていますので昔のように電話サポートがつながらないことや修理に1ヶ月も待たされることは少なくなりました。DELLやエプソンダイレクトは保証書を発行せず本体のシリアル番号で管理しているので保証書管理の必要がなく、電話サポート時もシリアル番号を伝えるだけでオペレーターはこちらの情報を把握してくれているので便利です。サポート体制では当初から顧客満足度の向上に力を入れているDELLが最も優れている感じがします。 またDELLやIBMはコストが高くても製品に信頼性の高いパーツのみを使用していますので好感が持てるところです。
総括
以上を踏まえますと企業が業務で使用するパソコンは、不要なソフトの少なくサポート体制のしっかりしているDELLやエプソンダイレクトあたりがが最もお勧めできるのではないでしょうか
|